Create.xyzが最強すぎた！APIキー不要でAIアプリ開発＆モバイル化もバイブコーディングで完結｜始め方＆料金プラン解説

「アイデアはある。でもアプリ開発なんて無理かも…」

そんなWEBアプリやモバイルアプリを作ってみたい非エンジニアにとって、create.xyzはまさに夢のような開発プラットフォームです。

最近では、自然言語でUIを生成したり、コードの一部を提案してくれるツールが増えてきましたが、
実際に動くアプリを“ゼロから丸ごと”作り切れるものは、まだまだ限られています。

Create.xyzは、そんな状況を根本から覆す存在です。

フロントエンド、バックエンド、DB、API連携まで含めた本格的なアプリケーションを、
自然言語での指示だけでAIがまるごと構築。しかも、Supabaseのような外部サービスに接続する必要は一切ありません。

さらに特筆すべきは、OpenAIなどの外部APIを無料で利用できること。（今後変更される可能性はあります。）
たとえば「GPTと連携したチャットアプリを作りたい」と入力するだけで、OpenAI APIとの通信ロジックやUIが自動生成され、APIキーなしでもそのまま動作するアプリが即時完成します。

開発環境のセットアップも、APIの取得も、APIキーの管理も、一切不要。
つまり、非エンジニアでも「今すぐ」「簡単に」「本格的なAIアプリ」が作れるのが、create.xyzの最大の魅力です

この記事では、Create.xyzの魅力やできること、始め方や料金プランについて、実際の使用体験をもとに紹介していきます。

私は現在、月額$19の「Proプラン」に加入して実際に使っています。
どのプランを利用するべきかは、後ほど詳しくご紹介します。

Create.xyzとは？何が作れる？

create.xyzは、自然言語で指示するだけで、Webアプリを構築・編集・公開できるAI開発プラットフォームです。

近年は、「こういうアプリを作って」とチャット形式で指示し、それに応じてAIがコードを生成してくれるバイブコーディングという開発スタイルが注目されています。
create.xyzは、まさにこのスタイルを誰でも実現できるツールのひとつです。

フロントエンド、バックエンド、データ構造、API連携といったアプリに必要な要素を、すべてプラットフォーム内で自動生成できるのが特徴。
Supabaseのような外部サービスとの連携は不要で、create.xyz内だけで完結したアプリをその場で作成・プレビュー・公開できます。

さらに、OpenAIなどの外部APIも無料で使用可能で、キーを用意しなくてもGPTを使ったチャットボットなどをすぐに構築できます。

「自然言語で指示するだけで、動くWebアプリが完成する」
create.xyzは、そんな開発体験を提供してくれるツールです。

実際に作れるアプリの例

• ログイン付きのWebサービス（ユーザー登録・認証・アクセス制御つき）
• 問い合わせフォームや予約フォーム（データの保存・通知も）
• 簡易CMSや管理画面ダッシュボード
• AIを組み込んだチャットボットや自動応答ツール
• 外部APIと連携するアプリ（Slack通知、Notion同期、Gmail送信など）
• SupabaseのDBを活用したアプリ（データ一覧・詳細・更新など）

また、あらかじめ用意されたテンプレートをベースにアプリを作り始めることも可能で、完全にゼロから考える必要はありません。

Create.xyzの特徴は？

Create.xyzの最大の特徴は、「OpenAIなどの外部APIをAPIキーなしで統合」しながら、本当に動くWebアプリケーションが自然言語だけで構築できることです。

最近のAI開発ツールの多くは、ページの見た目やUIを生成することには優れていますが、
ログインやデータベース、処理ロジックなど、アプリとして必要な要素が抜け落ちていることも少なくありません。

Create.xyzは、そうした「見た目だけのツール」とは異なり、OpenAIをはじめとした外部APIをAPIキーなし・無料（一部はクレジット利用）で統合しながら、フロントエンド・認証・データベース・バックエンド関数まですべてを自然言語だけで構築できます。
しかもSupabaseやFirebaseなどの外部サービスは一切不要で、Create.xyzだけですべてが完結します。

さらに、作成したアプリはスマートフォン向けにビルドされ、TestFlightやExpo Goを通じて“ネイティブアプリのように体験可能”です。
現在はβ機能として提供されていますが、iOS/Androidどちらのプラットフォームにも触れることができ、将来的な公開展開も見据えた開発が可能です。

機能	内容
外部API連携	データベース・認証・バックエンド関数がすべてSupabaseOpenAIなどのAPIをキー不要で統合可能。無料＆即時動作（※今後はクレジット消費になる可能性あり）
データベース	強力でスケーラブルなPostgreSQLを内部に利用しており、データ保存・取得まで自動で構築可能
バックエンド関数	API呼び出しやロジック処理をバックエンド関数として安全に分離＆自動生成
認証機能	ユーザを追加とチャットすると、ユーザーアカウント機能が有効になります。DBとバックエンド関数で安全に認証機能が構築されます。
独自ドメイン	任意のカスタムドメインを設定してアプリを公開可能。DNS設定後すぐに反映され、商用利用にも対応
デプロイ機能（ネイティブ対応）	作成したアプリは即時Web上で公開可能。専用URLでそのままシェアできる。ネイティブアプリもTestFlightやExpo Goを通じて公開可能。今後、本格展開もあるかも。

Create.xyzは「ゼロから全部考える」のではなく、ある程度“ベースがある状態”から始められるのも魅力です。

• テンプレート機能：
  事前に用意されたアプリテンプレートを選ぶことで、すぐに動作する状態から開発を始められます。
  そこまでテンプレートの数は多くないですが、今後増えることを期待したいところです。
• 複数アプリ管理：
  1つのアカウントで複数プロジェクトを同時に持てるため、試作・分岐・用途別の運用がしやすい構成になっています。

このように、Create.xyzは「外部API統合」「自然言語開発」「即時公開」をワンストップで実現できる現代的かつ実用的なAI開発プラットフォームです。

Create.xyzを実際に使って驚いたポイント

実際にCreate.xyzを触ってみると、「えっ、こんなところまで自動でやってくれるの!?」という驚きが何度もありました。
特に以下のような点は、非エンジニアでも安心してWebサービス開発を進められると実感できた部分です。

✅ 外部APIが無料で使える！しかもAPIキー不要なケースも！

一番の驚きはここ。OpenAIやGoogle Maps、天気情報、QRコード生成など、さまざまな外部APIをAPIキーなし・無料でそのまま使える点です。

たとえば「GPTと連携したチャットボットを作って」とチャットで指示するだけで、

• GPT-4との通信処理（integrations機能）
• 応答を受け取るUI

といった必要要素が一瞬で自動生成＆即動作します。

しかも現時点では、OpenAIやGemini、画像生成AIなどもクレジット消費なしで利用可能。
月額料金を考えても、正直破格すぎる開発環境です。

一部のAPIではキーが必要なこともありますが、設定は非常に簡単で、呼び出し処理は自動化されているため、実装に迷うことはありません。
今後はクレジット制に移行していく可能性もありますが、「APIキーなしで動かせる」というのはセキュリティ的にも心理的にも非常に安心できるポイントです。

これだけで、バイブコーディングのツールは、Create.xyzに決めてもいいくらい優秀です！

ただし今後、外部APIの利用はクレジット消費になっていく可能性があるため、無料なのはおまけ程度にかんがえておきましょう。APIキーがいらないだけでも十分にいい機能です！

✅ バックエンド関数も簡単に使える！

「バックエンドで処理したい」と伝えるだけで、必要なバックエンド関数が自動生成されます。
しかも、ユーザー認証の有無やPOST専用制御など、セキュリティ設計もデフォルトで組み込まれるのがすごい。

他のアプリ生成AIに比べて、Create.xyzはNext.jsベースなので、ルーティングやAPI設計まわりの構成が非常にスマート。
実装された関数の構造も読みやすく、学習コストも低めです。

✅ データベースも簡単に使える！（PostgreSQL & Neon）

Create.xyzでは、PostgreSQLベースのデータベースが自動生成されるため、ノーコード系にありがちなキーバリュー型の不便さがありません。
裏ではNeonというサーバーレスPostgresサービスが使われており、しっかりとしたスケーラビリティがあります。

• 無料プランでは、1DBあたり100MBのストレージが付与
• 有料プランではさらに拡張可能（具体容量は非公開）

具体的にどのくらいの最大容量なのかが不明なのが少し不安ではありますが、個人開発レベルであれば、全然問題ない範囲ではあるのかなと思っています。

✅ 認証機能も一言伝えるだけで簡単に使える！

「ユーザー登録を追加したい」と伝えるだけで、ログイン／サインアップ画面からユーザー管理の機能まで自動で追加されます。

ユーザー情報はデータベース上でしっかり管理されており、他のツールでよくある「ログイン可能人数制限」などもなく安心して公開することができます。
メール認証だけでなく、GoogleやFacebookなどのOAuth認証にも対応しているようです。

✅ 独自ドメインでの公開も驚くほど簡単！

Create.xyzでは、即座にサブドメイン（xxx.created.app）で公開が可能です！

さらに、自前で取得したドメインを設定することで独自ドメイン公開も可能。

Create.xyz内でのドメイン購入は今のところ不可ですが、別で取得したドメインを使えばすぐに反映され、技術知識がなくても公開までスムーズに進められるのが嬉しいポイントです。

✅ モバイルアプリ（ネイティブ）も開発可能！（β機能）

作成したアプリは、React Nativeベースでモバイルアプリ化することも可能。
現時点ではTestFlight（iOS）やExpo Go（Android）を用いたβ提供ではありますが、

• ほぼそのままネイティブ動作
• スマホ実機での体験検証ができる

という点は非常に魅力的です。今後の正式リリースにも期待が持てます。

✅ テンプレートからすぐ始められる！

Create.xyzには、動作する状態のアプリテンプレートが多数用意されています。
まったくゼロから始めるのが不安でも、テンプレートをベースにすれば「動くサンプル」からスタートできるので安心です。

結構本格的なアプリのテンプレートもあるので、一度見てみるといいかもしれません！

✅ Next.jsベースだから将来的な移行も安心！

Create.xyzで生成されたアプリは、Next.jsをベースに構築されています。
そのため、将来的にエンジニアがコードを引き継ぐ場合も、汎用的な技術スタックでメンテナンスや拡張がしやすいという利点があります。

一部癖はあるものの、柔軟性の高い構成になっていると感じました。

✅ たった月額19ドルで、Webアプリ開発に必要なすべてが揃う！

Create.xyzの「Anything Pro」プラン（月額19ドル）は、価格に対してできることが本当に豊富です。

• OpenAIやGeminiを含む外部API連携（ほぼ無料・キー不要）
• バックエンド関数、NeonベースのPostgreSQLデータベース
• 認証機能の実装
• カスタムドメインでの公開
• プライベートプロジェクトの作成
• 毎月更新されるクレジット
• 優先AIモデルへのアクセス

など、アプリとして成立するために必要な要素が全部19ドルでカバーされています。
現時点ではになりますが、外部APIが無料で利用できる時点で、意味わからないくらいコスパが良いです！

類似ツールでは50ドル前後が当たり前の中、この価格帯でここまでの機能を使えるのは、正直破格レベルです。

「まずは試してみたい」という人には無料プランでも十分。

• 初回のみクレジットが付与
• 1日あたりの生成制限はあるが、簡単なアプリ構築・動作確認は可能
• 外部APIやDB機能も、ライトに試せる

本格利用を見越してお試ししたい人にはちょうどいい内容です。

ただし、無料プランにはプロジェクトの公開制限やクレジット制限があるため、継続的な開発や検証を進めていきたい場合は、早めに19ドルプランへアップグレードするのがベストです。

Create.xyzの「気になる点」も正直に

ここまでCreate.xyzの魅力をたくさん紹介してきましたが、実際に使ってみて「ここはちょっと気になるかも…」というポイントもいくつか見えてきました。

特に、本格的にアプリをスケールさせていきたい場面や、非エンジニアが継続的に運用していくフェーズでは、以下の点に注意しておくと良さそうです。

❗データベースの容量など、仕様が少し不透明

Create.xyzではPostgreSQL（Neon）をベースとしたデータベースが使われていますが、公式に公開されている仕様がやや少なめです。

• 無料プランでは1データベースあたり100MBのストレージ付き
• 有料プランでは拡張可能だが、具体的な上限は非公開

Neon自体はサーバーレスでスケーラブルな仕組みなので、ある程度の安心感はあるものの、「どこまで使えるか？」という判断材料がやや足りない印象があります。

❗React / Next.jsベースに限定されている

Create.xyzで生成されるアプリは、基本的にReact + Next.jsに基づいています。

これは裏側での構築や機能性を高めるうえでは優れている反面、VueやSvelteなど他のフレームワークを使いたい場合には対応していません。
特定の技術スタックでしか開発できないという点は、好みが分かれる部分です。様をある程度理解しておかないと、不意打ちを食らう可能性があるというのは、正直に押さえておきたいポイントです。

❗ソースコードはすべて出力されるが、構成がやや複雑に見えることも

Create.xyzは、生成されたアプリのソースコードをすべてダウンロード可能です。これは「ちゃんと実装されている」という安心感がありますが…

• webとmobileでディレクトリが分かれている
• Next.js / React Native構成でファイル数が多い
• 開発者向けとしては妥当でも、非エンジニアにはハードルが高い

といった点から、「ちょっとした修正」を加えるにも、最初は戸惑うかもしれません。

特にモバイル側（React Native）のコードも同時に出力されるため、エンジニアでも構成を把握するのに少し時間がかかる可能性があります。

❗テンプレートの種類がまだ少ない

Create.xyzには、初期から使えるテンプレートも用意されていますが、現時点では種類がやや少なめです。

たとえば「ToDoアプリ」「チャットボット」「商品一覧」などの代表的な構成はありますが、
業種特化や複雑な構成のテンプレートはまだ発展途上という印象があります。

ゼロからの開発も自然言語でできるとはいえ、「ベースから始めたい」という人にとっては、もう少しテンプレートが増えてくるとさらに使いやすくなりそうです。

Create.xyzの料金プラン比較！どれがおすすめ？

Create.xyzには、無料プランのほか、用途や規模に応じた3つの有料プランが用意されています。
Freeプランだとアプリ1つをギリギリ作れるかなくらいです。

それぞれの違いを表にまとめると、以下の通りです。
Proプランは、クレジットの違いのみで、基本的には19ドル～本格的に開発が可能です！

プラン名	月額料金	月クレジット数	特徴・用途
Free	$0	1回限りのクレジット割り当てと1日あたりの生成制限が含まれます。	お試し・初期検証向け。動作確認には十分ですが、継続開発は難しいです。
Pro 20k	$19/月	20,000クレジット/月	非公開プロジェクト対応、カスタムドメイン、Createブランド非表示→個人開発者に最適！
Pro 50k	$49/月	55,000クレジット/月	中〜大規模のアプリ構築を見据えた構成。開発負荷・実行頻度が高い場合におすすめ。
Pro 100k	$99/月～	110,000クレジット/月～	大規模開発・チーム・商用運用向け。優先サポート付き。

✅ アプリ開発をするなら「Pro 20k（$19/月）」プランがコスパ最強！

Create.xyzは、この月19ドルプランで：

• OpenAIやGemini、QRコード生成、天気APIなど多数の外部APIが無料＆キー不要で使える
• バックエンド関数／NeonベースPostgreSQL DB／ユーザー認証機能がすべて含まれる
• 作ったアプリを独自ドメインで公開
• Createロゴの非表示やプライベートプロジェクトなど、実用性の高い機能も

一般的に、他の開発AIサービスだと同等の機能は月$50以上が相場。
それが$19で全部揃うのは、正直かなりお得です。

「非公開プロジェクト対応」、「カスタムドメイン」、「Createブランド非表示」は、Proプランが必要なため、アプリ開発をちゃんとするなら、Proプランに加入しましょう。

Create.xyzの始め方！Supabaseの設定も丁寧に解説

Create.xyzの利用はとてもシンプル。以下のステップで、すぐにアプリ開発を始めることができます。
特に、外部サービスを使わずCreate.xyzで完結するため、基本的にはCreate.xyzに登録したらすぐアプリ開発を始めることができます。

①公式サイトにアクセス

まずは、公式サイトにアクセスして「Get started」を選択しましょう。

②アカウント作成（GoogleアカウントでもOK）

「Create Your account」が表示されたら、GoogleかEmailでアカウントを登録しましょう。
次の画面でもいくつか入力欄があるので、必要な情報は入力します。

アカウントが入力できたら、アプリの作成が可能な状態になります。無料プランのまま始める場合はこれで完了です。
以降は、Proプラン以上に登録する方法を紹介します。

③Plans & Billingを開き、Proプランに加入（とりあえず試したいだけの場合は不要）

一度、ダッシュボードに戻るため、「Return to dashboard」を選択します。

ダッシュボードにある「Upgrade to Pro」を選択しましょう。

クレジット数に応じてプランが決まるので、基本的には一番安いプランで問題ないと思います。
もし、大量のアプリを作りたいと思っている場合は、Pro 50kなどで始めるのも良いかなと思います。

左上に「Pro」というバッチが付いていれば、Proプランの加入はOKです！

⑤生成されたアプリを確認・調整し、そのまま公開も可能！

これであとは自由にアプリを作って、公開していくだけです！
アプリは、Projects＞「New project」を選択することで、新しいアプリが作成できます。

作りたいものをチャットしたら、自分の欲しいアプリが作成できます！

詳しいアプリの作り方は、実際の画面付きで手順を解説した別記事をご覧ください👇

独自ドメインで公開する方法など詳しいアプリの作り方・公開の仕方を説明しています。

（準備中）

最後に：最後に：Create.xyzは“迷ったらこれ”のバイブコーディング最強ツール

ノーコードでは物足りない。でも、エンジニアになる覚悟まではない。
そんな“ちょうど中間”の立場にいる人にとって、Create.xyzは本当に理想的な開発環境です。

自然言語だけで、フロントエンド、バックエンド、認証、データベース、外部APIまで構築可能。
しかも、APIキー不要でOpenAIなどと連携でき、モバイルアプリにも対応。ここまでやれるのに、月額19ドルという破格のコスト。
他のツールでは月50ドル以上が当たり前の中、この手軽さと性能は異常とも言えるレベルです。

また、生成されるコードは本物のNext.js／React Nativeベースなので、後からカスタマイズや本格運用にも対応できます。

今すぐ作ってみたくなる、ワクワクする開発体験がここにあります。
Create.xyzは、アイデアを“本当に動くアプリ”に変えてくれる、いま一番おすすめしたいツールです。

迷っているなら、まずはCreate.xyzから始めてみてください。